大豆たんぱくイソフラボンの健康効果

大豆は、植物性の食品のなかでもタンパク質を多く含む食材です。“畑の肉”と呼ばれているのは有名ですね。そんな大豆には、健康維持に役立つ様々な効果が期待できます。

  

大豆の栄養 

大豆にはどのような栄養成分が含まれているのでしょうか。“畑の肉”と呼ばれるだけあって、タンパク質量は肉類とほぼ同じです。脂質量は少なく、肉類には含まれない食物繊維が豊富です。カルシウムも牛乳と同量含まれます。鉄分も含まれます。ただし、大豆の鉄分は吸収効率が下がる非ヘム鉄なので、ビタミンCと一緒に食べることを意識しましょう。(肉類は動物性食品であるため吸収の良いヘム鉄が含まれます。植物性食品である大豆の非ヘム鉄と単純に比較することは難しいです。)

  

このように、大豆には健康の維持に役立つ栄養成分がたくさん含まれているのです。その中でも、大豆タンパク質に注目して、どのような健康維持の効果があるといわれているのかを解説します。

 

大豆タンパク質の健康効果

 

①大豆タンパク質の高い栄養価

タンパク質の栄養価の評価法として、アミノ酸スコアというものがあります。アミノ酸スコアの満点は100で、100に近ければ近いほど良質なタンパク質と言われています。以前、大豆タンパク質のアミノ酸スコアは過少評価されていましたが、現在では満点の100とされています。吸収率も高く、95%以上です。体内でほぼ完全利用できるタンパク質です。ただし、吸収速度に関しては、乳清タンパクであるホエイと比べるとゆっくりと吸収されるという違いがあります。言い換えれば、消化に時間がかかるので腹持ちが良いという事です。ダイエットにはうれしいですね。

   

②大豆イソフラボンの様々な効果

大豆イソフラボンには女性ホルモンに似た作用があることはよく知られています。しかし、生活習慣の乱れで引き起こされる、体の負担となる作用を良好な状態に導く様々なはたらきが解明されつつあります。イソフラボンの中には、ゲニステインやダイゼインなどの種類があり、種類によって働きが若干異なるようです。

   

③大豆タンパク質の食欲調節作用

大豆タンパク質は満腹中枢を刺激することがわかってきました。 それにより摂食量が抑制され、コントロールしやすくなります。減量やダイエットの時に活用できる作用ですね。

   

④大豆タンパク質のリラックス効果

大豆タンパク質にはリラックス効果が期待できます。試合前の緊張などに活用したいですね。

   

⑤大豆タンパク質の筋肉への作用

大豆タンパク質はグルコースの取り込みを促進し、筋力維持をサポートしてくれます。筋力トレーニングに励んでいるときのお供にも良いですね。

 

ホエイやカゼインを含むプロテインと違って、大豆プロテインには、大豆イソフラボンが含まれ、健康維持を期待できます。日々の健康維持のために、大豆プロテインを一度試してみてはいかがでしょうか?